オルソケラトロジー

特殊な形状のコンタクトレンズで、夜寝ている間に装用することで視力が矯正でき、日中は裸眼で生活できます。近視、乱視があまり強い方には対応できませんが、手術なしで日中裸眼生活を送れるのが魅力です。また特にお子様については、使用継続することで4~5割程度近視進行を軽減させることが出来るとされています。強度近視の予防は社会的にも重要な課題であり、少しでも多くの方に受けていただきやすいよう、当院では定額制プランも採用しております。レンズは目に直接接触するため、通常のハードコンタクトレンズと同様のリスクはあります。初回受診時にご説明し、実際のレンズ処方には検査時間を要するため完全予約制になっています。詳しくは当院受付、または医師に直接お問い合わせください。

なお、オルソケラトロジーは医療費控除の対象となっております。

・月々定額制:両眼7700円/月 片眼4400円/月 (税込)

 

その他にかかる費用

・初回適応検査:5500円(税込)

・貸し出しトライアル(2週間~一か月):5500円(税込)

  +一枚当たり12650円の預かり保証金(非課税・レンズ返却時にご返金)

・その後3か月ごとの定期検査:3300円(税込) 

点眼による近視進行予防

単なる軽い近視だけでは病気とまでは言えませんが、子供は成長とともに眼軸長(目玉の奥行き)が伸び、近視が強くなっていく傾向があります。強度近視になってしまうと、将来にわたって緑内障、網膜剥離、近視性黄斑変性症が生じる危険が高まります。低濃度アトロピン(マイオピン)を一日一回点眼することで、小児の近視の進行をおよそ60%低減させることが知られています。

また、上でご紹介しているオルソケラトロジーとの併用でさらに近視進行抑制効果が高まります。

 

・マイオピン初回処方時:4400円(税込)点眼薬1本処方

・その後3か月ごとの定期受診:9900円(税込)点眼薬3本処方

 

低濃度アトロピン点眼について、日本の医薬品医療機器等法で承認されている薬剤は2023年現在ありません。当院で使用しているマイオピン点眼薬は、シンガポールに拠点を置き眼科製品を多く取り扱う専門商社Eye-Lens Pte Ltdから輸入しています。シンガポールおよび香港で行われた研究結果の安全性について、大きな副作用は認められなかったと報告されています。(調節機能低下なし、散瞳は一時的、アレルギー性結膜・皮膚炎はごく稀、眼圧変化なし、白内障発症なし、電気生理学的に網膜機能への影響無し)